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[些細な出来事なのダ] に続く...
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![]() 2005年8月20日 - 8月31日 退院翌日、自宅療養の初日だ。やはり自宅がイイ!! しかし頭痛と微熱は相変わらず。頭痛薬(ロキソニン)を飲めば治まるので、それでゴマかす。 今まで当サイト「長いこと入院してたのダ」の文書を書き溜めていたが、今日からこれをまとめ上げることにした。十分な校正を入れ、人様にお見せできるような文にしなければならない。これが結構大変!! またこの時点では、まだ赤血球数が少ない。少しでも長めに校正等をしていると、すぐに貧血で顔面蒼白になってしまう。こうなったら、もう寝ているしかない。 微熱はこの後、数日続き治まった。頭痛の方も間隔が空いてきた。なおこの頭痛は1週間ぐらいでほぼ治まってくる(その後も時々、痛くなるが) ちなみに後の採血(30日の通院時)の際に分かったのだが、これはどうも風邪のようなものらしい。血液データの「炎症反応(CRP)」が結構高かったのだ。この CRP は体内でウイルス(細菌?)が増えると高くなるのである。 なお頭痛が直ってきたと思ったら、今度は唇が乾いてカサカサになってきた。YUKO(=妻) にリップクリームを買ってきてもらい、それを使用することに。。。 ところで頭痛が和らいできた頃、当サイトの文書も校正がほぼ完了。その後は文書をHTMLにしなければならない。以前は Dreamweaver というHTML作成ツールを使っていたのだが、今回は使用しないことにした。テキストエディタでひたすらタグ埋め込みをする。 一応、27日に完成。Webにアップした。 8月30日、最初の通院日。朝9時前に HS病院に到着。その後 9時を少し過ぎた頃に採血をする。なお入院していた時はベットの上で寝て採血していたが、通院では座って行った。 このあと血液データの結果に基づいて診察が行われるのだが、1時間以上待たなければいけない。ヒマだ!! 待合室ではネットもできないし。。。 ちなみに今後の通院でもこの待ち時間が発生するので、何とかヒマをつぶす方法を見つけなければいけない。追々考えることにしよう!! 1時間ぐらい経って診察。血液データの結果が示される。 何と白血球数がかなり減っている。4030個/μl → 2820個/μl だ。エッ?って感じ。ちなみにその前は 2580個/μl だった。 でも心配は杞憂に終わる。前回が高かっただけとのこと。前述の通り、当時は風邪らしき症状が出ていた(CRPの数値が高かった)。つまり体内にウイルスが多かったので、それに対抗するために白血球も多くなったのだろう、とのことだった。 要するに本来は 2000個/μl 台であるべきなのだ。ちなみに今後もしばらく 2000個/μl 台の状態が続くだろうと言われる。 ただし赤血球数の方は結構上がっていた(まだまだ正常値よりは低いが)。血小板は正常値内。数値も少し上昇。 なお唇がカサカサになってきたのは、ベサノイド(ATRA)の副作用と思われる、とのこと。 このベサノイドもとりあえず今日(30日)の夜で一旦中止。次に飲むのは11月だ。カサカサもそのうち直るだろう(追記:その後、1週間ぐらいで治まってくる) さらに
なお歯科は外来OKなので、続けてそこで治療することにする。 また今回から内服薬が大幅に減った。飲む回数も1日4回から「寝る前」だけとなる。 具体的には、今まで服用していた抗菌剤(オゼックス, バクタ)、抗真菌剤(イトリゾール)が中止。胃薬(ガスターD)も半分に。今後も飲み続けなければならない薬には、特に重大なモノは無さそうだ!? もちろん11月になったら重要な薬(ベサノイド)が待っているが。。。 (ベサノイドは1日3回) という具合に、今回の通院は終了した。次回は9月13日。 翌日の8月31日、面倒なことはすぐに済まそうということで、O眼科病院に行くことにする。この O眼科病院は HS病院の近所。今日も昨日と同じく9時前に到着した。 そして検査&診察。その結果、眼底出血は見られなかった。ちなみにその時も飛蚊症は直っていない。しかし特に悪化もしていないので、定期的な検査はしないことにした。飛蚊症が悪化したら、また来てくださいとのこと。 その後、11時ぐらいに O眼科病院を出る。 「思ったより早く終わったのでどうしようか」と YUKO と相談。急遽、(HS病院の)歯科に行って治療してもらうことにした。HS病院は近くなので。。。 当然、予約はしていなかったが、運良く他に患者はいなかった。というわけで、すぐに治療を開始。もっとも今回の治療は簡単なコトだけだったが!! なお治療後、次回からの(歯科の)予約の話となる。その結果、血液内科通院時の「採血と診断の間の1時間」を利用して治療してくれることに。 とりあえずこれで通院時の待ち時間も解消できそう!! 歯科を出た後、さすがに疲れたので家に帰る。 このようにして通院三昧の2日間は終わった!!! ところで話は変わるが、やっぱり自宅での食事は旨い。入院している間に約10kgのダイエットに成功(?)したのだが、リバウンドしそうである。苦労して痩せたので、太らないようにしないと!! ただし前述したが、生モノは退院後も数ヶ月禁止である。寿司を喰えないのが、ツライ。。。 アルコールは自主規制!! 退院〜8月末時点(約10日間)で缶ビール2本だけ。程々なら飲んでも良いと言われているのだが。 2005年9月1日 - 9月30日 9月は退院月の翌月である。 9月1日、退院後で初めてとなるドライブに行った。ちなみにそれまで(退院後で)車に乗ったのは通院の時だけ。こんなものはドライブとは言えない!! 前にも述べたが、私は免許を持ってない。よって運転するのは YUKO(=妻) だ。そして私の役割はナビゲータ。カーナビより的確であると自認している(自称「地図ヲタ」)。ちなみに今回のドライブの主目的は、入院中に開通した国道バイパスを通ること!! ついでに山道も走り、4〜5時間のドライブとなった。 なお帰宅後、身体の調子が悪くなり、昼寝!! 自分で運転したわけでは無いのだが、やはり疲れたのだろう。その翌日も調子が悪かった。 しかしドライブ好きの私がこれで懲りるわけがない。以後、ほぼ1週間毎にドライブに行く。といっても「半日ドライブ」といった程度であるが。。。 嬉しかったのは、ドライブを重ねるごとに疲れにくくなっていったこと!! 体力が徐々に回復していることを如実に感じる。このまま順調にいってもらいたいものである。 ちなみに「うがい」はまだ頻繁に行わなくてはならない。また飲食後の歯磨きも必ず実行することにしている。発病時の最初の症状が歯痛だったので、「念には念を」というわけだ。 しかしこのことはドライブ時には障害となる。まず困るのは車中での水分補給。砂糖等が入ったドリンクは NG である。歯磨きが面倒だからだ。というわけで、飲めるのは「お茶」ぐらい。 それより大変なのは食事。しょうがないので、最初の頃のドライブでは昼食時ぐらいには帰宅していた。しかしそれでは遠くに行けないので、歯磨きセットとともに「ペットボトルに水を入れて」持って行くことに!! これでとりあえず、どこでも歯磨きができる。とはいっても、汚いトイレで歯磨きをしたら逆効果な感じがするし、歯磨き場所を見つけるのはやはり難しい。。。 話は変わって、9月9日。突如、居間のエアコンから水漏れが!! 今年2月に「ダスキン エアコンクリーニング」をしてもらったばかりだというのに、一体どうしたというのだ。 ちなみにこのエアコンは過去にも水漏れを起こしたことがあるので、とりあえずその時の対処法をやってみた。なお当時の水漏れの原因は、ドレンホースに水垢が溜まっていたため。エアコン内で生成された水が排出されず、逆流したのだ。 この時はドレンホースを振って水垢を追い出した。(前回は)これにより水漏れが治まったのである。 今回もこの対処法を実行したのだが、なぜか一向に水漏れは直らない。仕方がないので修理に来てもらうことにした。 9月10日、修理の人が来る。エアコン周りはホコリが立ちやすいので、YUKO が対応。私は別室に避難していた。この人は2時間後ぐらいに帰っていったのだが、私は話をしていない。というわけで、その後 YUKO から故障原因を聞くことになる。 何と、今度の水漏れの原因は「カビ」であった。エアコン自体は何も故障していなかったのだ。大量のカビがドレンホースに詰まり、水漏れを起こしていたのである。修理の人は応急処置として、比較的簡単に洗浄できる「ドレンパン」のクリーニングをしてくれた。これでとりあえず水漏れが起こらなくなるらしい!! しかしカビは「ファン」にも付いており、このカビも取らないと根本的な解決にならないとのこと。この「ファン」のクリーニングは(道具を持ってきてないので)今回はできないそうである。 なお水漏れ自体も問題ではあったが、もっと重大なのは大量のカビがエアコン内に存在していたということ。エアコンの送風の中に多くのカビが含まれている可能性大なのだ。ご存知の通り、白血病患者にとってカビは大敵である。つまり知らない間にリスクを犯していたことになる。 ところで今年、業者によるエアコンクリーニングを行ったことを前述した。ということは、このクリーニングではカビが取れてなかったことを意味する。「ダスキンはいい加減なクリーニングをしてたのか」、と怒りがこみ上げてきた。 しかし後にダスキンのサイトを見たところ、ダスキンは「エアコンを分解しないで出来る程度のクリーニング」しか行わないことが分かってくる。この程度のクリーニングでは「ドレンパン」や「ファン」のカビを取ることはできないのだ。 当初、ダスキンにクリーニングのやり直しを行ってもらうつもりでいたのだが、この程度の洗浄を何回やってもらっても意味が無い。仕方が無いので、他の業者を探すことにした。ダスキンの件は(高い)勉強代だったということで、納得することにする。 ということでネットで見つけたのが、「コネクトエアコンクリーニング」。ココに頼むと、メーカー系サービスエンジニアがクリーニングしてくれるそうだ。しかもドレンパン、ファンといった部品を取り外して洗浄するらしい。さっそく依頼。 またクリーニングが終わるまでは、なるべくエアコンを使わないことにする。どうしても暑くて耐えれない時には使用したが、その時はほんのりとカビ臭がした。 9月23日、エアコンクリーニングの業者が来る。東芝系のメンテナンス会社のようだ(ちなみにウチのエアコンは三菱製)。 丸4時間かけて、丁寧に洗浄してくれた。といっても今回も別室に避難していたので、詳しいことは分からないのだが。。。 ただその後、カビ臭がすることは無くなったことも事実!! 多分、今回の業者選択は成功だったのだろう。とりあえず業者さんに感謝!!! 話は遡って、9月13日。今日は2回目の通院日。前回と同様、9時前に到着し、9時直後ぐらいに採血。その後、予定通り病院内の歯科に行くことに。内科受付にその趣旨を伝え、歯科の治療室に向かう。 治療自体は今回も歯根の掃除。次回はまた2週間後(血液内科の次回通院日と同じ)だ。 その後、内科待合室に戻り、診察に呼ばれるまで待つ。10時半ぐらいになってようやく診察開始。結果は白血球、赤血球、血小板とも微増とのこと。特に問題は無かった。ちなみに白血球は 3110個/μl で、3000個/μl 台に回復。 3回目の通院日は、9月27日。今回もほぼ同じパターンだ(時間的にも大体同じ)。歯科では、歯根にセメントを詰めてもらった。 血液データの結果は赤血球が微増、白血球&血小板が微減。白血球は 2940個/μl で、再び 2000個/μl 台に戻る。今後も 3000個/μl 前後で推移するだろうとのこと。とりあえず今日も問題無しであった。次回の通院日は10月11日。 なお今回から内服薬を飲まなくても良いことになった(11月からのベサノイドは別だが)。調子が悪い時だけ飲めば良いらしい。ただ実際にはその後も時々調子が悪くなり、飲む必要性が生じたのだが。。。 それでもかなり減ったのは確かである。 さらに嬉しかったのは、この日「生食禁止」が解除されたこと。つまり今日から刺身を食ってもいいのだ。退院時には「数ヶ月は生モノ禁止」と言われていたのだが、予定よりかなり早い。約1ヶ月で生食OKである。 さっそく今夜は寿司だ!! しかし人ゴミに行くのはあまり好ましくないので、寿司屋に行くのは控えたい。ということで、割と旨いと思っている店(スーパーマーケットだが)で「持ち帰り寿司」を買ってきた。 そしていよいよ夕食。何はともあれ寿司を食う。旨い!!!!! 当然、翌日以後も生モノを食した。やっぱり普通の食事はオイシイな〜〜〜。 改めて健康の大切さを噛み締めたのであった。 その他、温泉も解禁された。これも楽しみにしてたことの一つ。 というわけで、翌日の9月28日に温泉までドライブ。ココ数年、入った温泉はほとんど家族風呂なのだが、今回も家族風呂。多分、一般浴場より清潔だろうし。。。 帰りには地鶏料理の旨い店に入って、シャモを焼いて食った。もうナマの部分が残っていても大丈夫なのだ。そういえば、ココでの食事が退院後、初めての外食だナ!! さらにここからは日常の話。9月中旬からはずっと家(マンション)の片付けをやっていた(9月上旬は割愛)。別に毎日ドライブに行ってたわけでは無いのだ!! 前に「入院中の外泊時」「退院直後」は、ほとんど寝室で過ごさなければならないということを書いた。実際には居間(兼ダイニング)にいることも多かったのだが。。。 当然、これら寝室や居間は清潔でなければならない。また清潔であるためにはモノをあまり置いてはいけない。これはモノが多いとホコリが溜まりやすいからである。 しかし我が家は許容量に対してモノの量が多い。寝室や居間もモノでいっぱいである。そしてこれらの部屋のモノを減らすということは、そこのモノをどこかにやらなければならないことを意味する。 当時、私は入院していたので、この作業は YUKO が担当。といっても、YUKO も付き添い等で色々と忙しい。そんなわけで YUKO は作業量が少なくてすむ方法で、これをこなした。その方法とは、他の部屋にモノを移すことである。 しかしながら他の部屋も既にモノがいっぱいだ。ソコにさらにモノを入れたもんだから、足の踏み場も無くなってしまった。さらに輪を掛けて、地震により一層乱雑さが増した。 当然、ホコリの溜まる量もすさまじい。9月上旬までの家はこういった状態だったのである。 無論このままで良いはずが無い。9月中旬になると、私もかなり元気になってきたことだし、この際きちんと部屋の片付けをすることにした。もちろん作業の時はマスクをしなければならない。ちなみに片付けの際のポイントは次の2点。
これが予想以上に時間が掛かった。10日ぐらいでようやく一室が片付く。 しかし次の部屋がもっと大変。ここはパソコン部屋兼書斎として使っており、書籍の量が半端では無いのだ。書籍をダンボールに詰め、片付いた部屋に積む。おかげでせっかく片付けた部屋がまた埋まってしまった。 ナンダカンダでようやく書籍等の一時移動が完了。この時点で9月が終わる。 ということで、引き続き10月も「片付け作業」を続ける予定。この月に最初にやることは、「本棚や机を移動させたり一部捨てたりして、部屋を掃除しやすい環境にする」こと!! 2005年10月1日 - 10月31日 10月になっても「書斎の片付け作業」の続き。 もしウチは広ければ、書斎のモノを一気に再配置して、新しいレイアウトに出来たであろう。しかしそれは(狭いゆえに)不可能なので、チマチマと少しづつ動かして配置換えをすることにする。 一応、作業手順を考え、段取り良くやったつもりなのだが、"新しいレイアウトで本棚や机等を配置する" だけで一週間も掛かってしまった。また具合がすぐに悪くなるので、長時間作業することも出来ないし。。。 事実、片付け中に何度も YUKO(=妻) から「顔面蒼白だよ!!」と言われていたのだ。そういう時は自分でも貧血っぽくなっていることを自覚しているので、一休みするしかない。布団の上にバタンキューである。 さて家具の配置後は本棚に本を並べればよいのだが、この時点になってようやく、「やはり地震対策をやっておいた方がいいのでは(?)」、と思い立った。 ちなみにウチの本棚はワイヤーシェルフといわれるモノで、エレクター製やノーブランドのモノなど何種類かある。そしていずれも背が高く、もし倒れてきたら大変だ。ということで、ワイヤーシェルフ用の「突っ張りポール」を買うことにした。 なお購入する突っ張りポールは「アイリスオーヤマ製メタルラック」用のモノである(これが一番安かった)。しかしウチのワイヤーシェルフはメーカーがバラバラだ。うまく接続できなかったらイヤなので、とりあえず1個(2本1組)だけ買うことにする。 当初、この突っ張りポールを近所のホームセンターで買うつもりだった。そこで何箇所か回ってみたのだが、どこもお取り寄せという扱い。それならネット通販でも同じなので、インターネット上から買うことにした。 ちなみに退院後に初めて行った大型ショップは、多分、ホームセンターだ。平日昼間のホームセンターは空いているので、人ゴミを避けることができて良い。少しづつ人ゴミに慣らしていく場としては、もってこいなのであった。 なお空いている店に何度か行って慣らした後、10月後半ぐらいになってから、試しに混んでいる大型ショップに行ってみた。最初は大丈夫だったのだが、そのうち具合が悪くなってくる。早々に退散した!! どうもまだ "混んでいる店" にいられるのは、15分が限度のようだ。。。 ところで注文から約一週間後、突っ張りポールが届く。すべてのワイヤーシェルフに差し込んでみたところ、問題無いようだ。さっそく必要な本数だけ追加注文することにした。 そしてさらに一週間あまり。ようやくすべての突っ張りポールが揃った。これでやっと「片付け作業」が再開できる!! 「突っ張りポールの取り付け」、「本を本棚に並べる」などなど、作業を進めていった。 そして最後に残った書斎での作業は、"配線の整理"。 ウチの書斎はパソコン部屋でもあるので、PC が何台も置いてある。今まで「 PC や周辺機器を繋ぐための配線」は床を這い回っていたのだが、これではホコリが溜まりやすい。健康上良くないのだ!! 掃除機を掛け易くするためにも、ケーブルは床上に置かないことにした。その代わり、壁や机の背面を這わすことに。。。 それを可能にするためのイロイロな留め具をパソコンショップやホームセンターで買ってきた。 これらの留め具でケーブルを固定して、作業終了。ようやく書斎が片付いたのである!! ちなみにこの時点で既に月末。長い日々であった。 それにしても、突っ張りポールが届くのを待っていた2週間は大きなロスだったナ。これがなければ、もっと早く片付いていたのだが。。。 ただこの期間を利用して、何度もドライブを楽しむことができた。退院当初は近場にしか行けなかったのだが、10月後半になってくると阿蘇にドライブしても大丈夫なまでに回復。さすがに阿蘇ぐらいまで遠出すると、次の日がキツくなるが。。。 でもやっぱりドライブは楽しい!!! 話は変わって、通院のこと。10月11日は4回目の通院日だ。スケジュールはいつもと同様、「採血→歯科治療→血液内科診察」のパターン。歯科では「前回、セメントを詰めた箇所」の調子をチェックしただけ。 血液データも特に問題は無かった。白血球、赤血球、血小板ともに増えており、白血球は 3450個/μl だった。ただ相変わらず正常値の下限であることには変わりはない。 なお次回は2週間後だが、その次からは3週間毎の通院で良いことになった。 ところで実は退院前のカンファレンスの時、「11月1日を目処に仕事復帰したい」と K先生に希望を出していた。そして「順調に回復できれば、その日(11/1)に復職させて欲しい」と会社にも言っていたのである。 それから約2ヶ月。今のところ問題なさそうだ。ということで、この日の診察の際、K先生に再度、復職可能かどうか確かめてみた。 その結果、「大丈夫ですよ」とのこと。ただ次回通院時(10/25)の結果も問題なければ、との条件付き!! そして10月25日。5回目の通院日。相変わらずスケジュールはいつもどおり。 以前から歯科の先生と「親知らず」を抜くかどうか相談していたのだが、次回の治療の際、いよいよ抜歯することになった。 ただ血液内科の次回通院日に合わせると、3週間後となってしまう。間隔が長すぎるので、来週火曜日に(歯科のためだけに)来院することにした。来週火曜日(11/1)は復職初日であり、初日から遅刻するのも何なのだが、仕方がない!! 実は「親知らず」を抜く病院(医院)について、少し前まで「病院内の歯科」にするか M歯科医院にするか迷っていた。ちなみに今までの治療は入院中からの続きであるから、病院内の歯科にしてもらってもおかしくない。 しかしこれからは新規の治療である。病院内の歯科に対し特に不満があったわけではないが、(M歯科医院の) M先生は命の恩人だ!! そして今後もお世話になるつもり。ということで、しばらく悩んでいたのだ!!! ただ再発リスクを考えると、今は病院内の歯科で治療を続けた方が安心だろう。ということで、ココで抜歯してもらうことにしたのである。 ところで肝心の歯科の治療自体はメンテナンスだけ。 血液データの結果も問題無しであった。まあ、赤血球と血小板は微減で、白血球も 2930個/μl と再び 2000個/μl 台になっていたが。。。 でもとりあえず、11月1日の仕事復帰が決定!! 結果を会社にメールして、復職の承諾をしていただいた。 なお次回の(血液内科)通院日は11月15日。この日は骨髄穿刺(マルク)をする予定。また翌日の11月16日から2週間は、ベサノイド服用を再開するとのこと。。。 話を日常に戻し、10月下旬。自宅に「小布施ワイン ホイリゲ」が届く!! 昨年、入院により泣く泣く手放した限定ワインである。 実は少し前にワイナリーから新酒ができたとの連絡を受け、さっそく注文してたのだ。多めに頼んだので、これで去年の分を取り戻すつもり!! とりあえず1本飲んでみたが、旨い!!! そして10月31日。明日から仕事復帰だ!! 突然の入院により会社を休み始めてから、約10ヶ月。長かった休職期間も今日で最後となるのダ。そう考えると、何か懐かしく思えるから不思議。。。 でもあんなにツラいことは二度とゴメンだけどね!!!!! → 以後、18. に続く。。。
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